キャンプ

キャンプ

キャンプで遊ぼう









    誰とキャンプしますか











   一概にキャンプと言っても、出かける人数やメンバーの年齢層によって、行き先や
  活動のジャンル、日数に様々な制約が生まれます。


  一人、家族、グループでは持って行ける装備の量が変ってきますし、小さな子ども
  がいるファミリーキャンプや、ペット同伴のケースも、目的地や時期を充分考慮して
  プランニングする必要があります。




  ◆ 一人の場合


  一人でキャンプする場合は他人に惑わされることもなく、自分一人のペースで
  すべて行えますので、自己完結型として、何をしたいのかを追求していけば良い
  でしょう。


  キャンプの本来の意味である野外でのビバーグは特にテントなど無くても、季節
  に応じて、生命に危険のない夜露のしのげるところであれば、それもまた野性味
  あふれるキャンプですね。


  しかし、他人に迷惑を掛けることのないように、また、一人の場合は予測できな
  い事態に陥ったり、巻き込まれたりした時のことを考慮し連絡手段だけは確保
 しておきましょう。


  一人という軽快さの裏には危険も大きいと認識しなければなりません。


  出発前は、家族、親、兄弟、同僚などに必ず告げてから出かけるようにして、
  キャンプ地に着いたなら、少しでも現地の人との交流を持ってあなたがここにいて、
  何をしていたか、何をするのかを知っている人を多く作った方がベストです。


  また、その方が生の情報を得られるとともに思い出作りにもなり、それはあな
  たの宝物になるかもしれません。




  ◆ 子供連れの場合


  子供同伴で出かけるときにはどのようなことに注意すれば良いのでしょうか。
  また、連れて行ける子供の年齢は何歳くらいからなのでしょう。


  一般的なキャンプとして、子供のため、子供の喜ぶ顔を見たいのであれば、
  2〜3歳くらいからだと思いますが、環境の変化に敏感な子供は年齢が上がり
  ますし、どこでもすぐに順応してしまう子供は、小さくても大丈夫だと思います。


  そしてそのキャンプ場は、子供が安心して動き回ることができる「安全」が確保され
  たところであることが前提条件です。


  自分たち(親)が楽しむ事を優先させる場合はこの限りではないでしょうが
  ・・・これはあまり賛成できませんね。


  そして、ファミリーで楽しむ場合は、車で移動できるオートキャンプが良いでしょう。


  気をつけたい点はまず自宅からキャンプ場の距離です。


  車での移動時間があまり長いと運転手も子どもも疲れてしまいますし、疲れた
  状態でキャンプ生活を始めると発熱やカゼ、思わぬ事故やケガのもとになりま
  す。


  ですから、最初は自宅から200q以内、2〜3時間で到着できる距離を
  目安にキャンプ場を選んだ方が良いでしょう。


  次にキャンプシーズン。夏休みか連休になるのは仕方ありませんが、その頃は
  キャンプ場も混みあっていて、せっかく自然を求めてキャンプ場に来たら、人
  だらけで興ざめだった、というのはよくある事で私も痛い経験があります。


  できればキャンプ場が空いている晩春から初夏と紅葉まえの初秋がおすすめ
  です。


  梅雨入り前の新緑の季節は森も海もさわやかそのもの。9月から10月の
  紅葉前のシーズンも比較的空いていて快適なキャンプが楽しめます。


  このシーズンに楽しまれている方達はキャンプ経験豊富な方達が多いですね。


  キャンプ期間は1泊2日が多いですが、できれば2泊3日以上の日程をとって
  ゆったりと自然に親しみたいものです。


  事前に調べておきたいこととしては、キャンプ場の設備。トイレは水洗か、
  風呂かシャワーはあるか、売店はあるか、サイトに電源はあるか、キャンプ場
  から病院までの所要時間はどれくらいか、そして管理人は24時間常駐してい
  るかなどです。


  子どもが小さい場合は水洗トイレと入浴施設の整ったキャンプ場の方が過ごし
  やすいでしょう。


  車がRVタイプでなく軽自動車やセダンタイプなら、キャンプ場まで悪路がな
  いかどうか、道路状況も把握しておきたいですね。


  また、最初はバンガローやコテージ、キャンピングトレーラーなど、テント
  以外の宿泊施設を利用する方法もおすすめです。


  キャンプ場の環境は景観と居心地にポイントを置いて、小さい子供連れなら
  アウトドアスポーツよりも、キャンプ場でのんびりと滞在して過ごすひととき
  が、心身共、自然と子供が癒してくれることでしょう。


  キャンプ場内に自然がたっぷり残る林間のキャンプ場は、行動的な人に最適で
  しょう。ただし海や流れの速い川のある水辺のキャンプ場は子供の行動に常に
  注意を払っておかなければなりません。


  子供が小学校高学年以上になると、フィッシング、トレッキング、昆虫採集
  など、ファミリーで楽しめるアイテムが増えます。


  要は、何を目的にするかを絞り込んでキャンプ場を選ばなければなりません。
  いざ、現地に着いたらお父さんは釣り、子供は昆虫採集、お母さんはのんびり
  読書、と各自バラバラでは何のために家族で来たのか分かりませんよね。


  また、キャンプ生活では子供にきちんと役割を持たせて行動するのも大切。
  大人にしかできない事、子供にもできる事を教えて理解させ、家族本来の姿を
  認識させる絶好の機会にもなり、しつけの場にもなります。




  ◆ グループの場合


  グループキャンプになくてはならないのがリーダーです。アウトドアで集団行動が
  スムーズに運ばないと、これほどつまらないものはありません。


  フィールドに出た場合、リーダーの不在は身の危険にもつながります。
  キャンプでも統括リーダー、設営のリーダー、炊事のリーダー、片づけのリー
  ダーなどを決めておけば、キャンプ生活がスピーディーに運んで時間の節約に
  なります。


  グループは持っていける装備が多い分、フィールドでのアイテムも豊富に
  選べます。しかし、キャンプ道具は重複すると無駄になりやすいものも多く、
  食器や寝袋などの個々で使うものはそれぞれが必携ですが、タープやランタン、
  クッキングストーブ、バーベキューグリル、クーラーボックス、テーブルなど
  は誰が持っていくか、事前の打ち合わせが必要となります。


  また、キャンプで何をするのか、メンバーそれぞれの共通の目的を決めてお
  きましょう。




  ◆ ペット同伴の場合


  キャンプ場で愛犬などのペットと一緒に過ごすキャンパーをよく目にします。


  愛犬家にとって、日帰り以外の旅行に行けないというのが共通の悩みのタネ
  です。旅行中にペットホテル愛犬をあずけるのはかわいそう、ペットホテルの
  費用もばかにならない。ペット同伴の宿もまだ少ないですし、結局旅行はペッ
  トのために日帰りで済ましてしまうことになってしまいます。


  しかしキャンプなら愛犬と一緒に過ごすことができ、アウトドアがさらに楽し
  くなります。もちろん連れて行ってもらえる犬は大喜びです。しかしキャンプ
  場でのペットのトラブルも多いのが現実です。


  私もいやな経験があります。以前行ったペット同伴可のキャンプ場での事、
  環境が変わったせいで、一晩中吠え続け、朝になったら離してあり、まだ小さ
  い、うちの子は追いかけられ、危うく噛まれそうになりました。


  私の一番好きな動物は犬なのですが、それでも、それ以後同伴可のキャンプ
  場はやや敬遠気味です。


  キャンプ場にはペット同伴禁止のところも多いですが、キャンプ場を予約する
  際はその辺の確認が必要でしょう。


  同伴可のキャンプ場で同伴される方は無駄に吠えさせない、サイトで糞尿をさ
  せない、なるべく離れたところにテントを張るなどの基本的なマナーを守って
  いただきたいと思います。


 ※ 参考にして下さい。
   ワンちゃんのしつけ
















   遊びファーム TOP





   誰とキャンプしますか


   さあ、海へ山へ川へ


   アウトドアの遊び


   楽しい遊び


   情報を集めよう


   
計画を立てよう



   
ワンちゃんのしつけ
  (犬のしつけにお困りの方、
   参考になさってください。)







   
プロフィール



    ☆ リンク集




遊びファーム TOP
Copyright (C) 2005 Asobi-Farme All Rights Reserved